[けん玉] 宇宙遊泳、円月殺法

実家に帰省中でもけん玉の練習をした。実家では普段マンションでできない技を練習した。それが、宇宙遊泳と円月殺法だ。どちらも空中技であり、マンションの狭い部屋だと難しい。落とすとうるさいし、空中技は失敗するとけん玉がいろいろな方向へ飛んでいく。一番いいのは野外でやることだけど、ちょっと恥ずかしい(ちなみに、野外でけん玉をすると、室内と違ってまたけん玉がいい音がするので、それはそれで楽しい)。

小学生の頃、けん玉がうまいおじさん(名前を忘れたけど中国電力の人)の技を見たことがある。その中で宇宙遊泳をやっていた。その時はまさに「神業」だと思った。その技に挑戦したのだ。

宇宙遊泳はけん玉を大きく空中に投げ上げ、くるりと回転させて球でけんをキャッチする。それに対して円月殺法は、キャッチする際にけんで玉をキャッチする。これは動画で見てもらった方が分かりやすいだろう。英語では宇宙遊泳は Space Walk、円月殺法は Moon Circle と言う。

Learn Space Walk Kendama Trick – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Nda620WS8b4

Kendama USA – Trick Tutorial – Intermediate – Moon Circle – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2_swZRQUYl4

普通の技と違って、これらができるとかっこいいでしょ〜。

ひたすら練習しました。最初は空中に投げたけん玉をキャッチするのが大変。すぐ落としてしまう。手に当たるとすごく痛いし、けん玉も何度もバラバラになる(けん玉は分解できるようになっている)。天井に当たることもあるので、ライトには気を付けた。

でもだんだんできるようになってきました!

キャッチのコツを掴むと、後はキャッチした後のけん玉の動きのコントロールができるようになればいい。感覚が分かると比較的高確率で成功するようになりました。

実家にいるうちにしっかり練習しておいて、マンションでもできるようになろう。

練習は畳の上がベストだと分かった。フローリングは論外だが、カーペットの上でもけん玉を落とすと結構大きな音を立てる。畳の上だと落としてもけん玉が傷みにくい感じ。それに、畳はけん玉という伝統的なおもちゃとも合った空間だしね。

上を見上げてけん玉の動きを見ないとキャッチできないので、目先に天井のライトが見えない位置を探したりもした。

実家での練習は庭でもやった。庭でやるのも新鮮だったが、隣の家の人に見られて恥ずかしかった。