電話は使わない

私は最近電話をやめた。やめたといっても iPhone は使っている。データ通信だけを利用し、電話機能を切ったのだ。

電話を解約したきっかけとなったのが、以下のビデオである。

読書のためにTVを見るのをやめ、電話をかけるのをやめ、次にSNSをやめた – YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=mbWQJIyXbks [リンク切れ]

電話は人を束縛する道具である。

実は電話は完全に切ったわけではない。電話番号の登録が必要なシチュエーションはよくあるので、IP 電話を利用しているのだ。IP 電話は iPhone で使えるようにしているが、着信は留守番電話にしている。着信があるとメールで通知が来る。そこで電話を掛けるかどうかを判断するのだ。メール等の電話以外の方法で返信できればそうする。着信音が鳴ってそれをすぐ受けることはない。

電話というのは掛ける側の都合でできている。「電話の方が楽だから」「今すぐ確認できるから」といったように。電話はそういった、一方的な暴力性を持っている。

よく「電話がなくなると大変なことになる!!!!!!!!」と言う人がいるが、大変なことになりません。そうやって人は奴隷のように生きているのだ。

私は奴隷になるのをやめて、自由を獲得したのだ。

私が使っている IP 電話からは 0120 へ電話が掛けられないので、最近久しぶりに公衆電話を利用した。久しぶりにテレフォンカードを使ったよ! 0120 ではカードの度数が減らないことも知ることができた。