結婚式

先月結婚式をしてきた。ブログの復帰に時間が掛かっていたのは、結婚式の準備をしていたからでもある。

結婚式は大変だった。これほど短期間でたくさんお金を使ったのも初めてだと思う。

改めて思うのは、結婚式とは女性のためのものである。よくよく考えると、過去のどの映画でも結婚式を楽しみにする女性はいても、楽しみにする男性はいない。女性にとって一番の時なのだと思う。

結婚式の前には、少し結婚式関係の映画を観たりもした。というのも、私は結婚式に参加したことがないので、イメージ作りのためにもね。さらに、妻がクリスチャンなので、リアルなキリスト教の結婚式だ。普通の結婚式とは違う。

キリスト教の結婚式の特徴は、なんと言っても「一般の教会員が参加すること」だと思う。同じ教会に通う人にも案内を流し、誰でも参加できる(実は教会員でなくても、誰でも忍び込める気がした)。そして、結局 200 人を超える人が参加した。

披露宴は開かず、結婚式後そのままティーパーティーを行った。そこで一般の披露宴で行うような、ケーキカット等を行ったのだ。その後親族で食事会をした。

あれだけ苦労して準備したのに、あっけなく終わった感じもした。

また、親の体調のため、慌てて結婚式をすることになったので、状況に流されて、勢い任せで進んだ感じもする。まあ、私は何事もパッとやってしまう性格なので、後悔はしていない。

私も結婚式不要論者である。しかし「したくない、したくない」と嘆いても仕方ないので(といっても、少し言っていたが)、やるなら少しでも自分が納得する式にしたかった。だから、スピーチの際はお得意のボケをひたすらやりました。あの時の私は、人生で一番輝いていたと思う(!?)。