[読書メモ]『フランス式整理術』

p22
モンゴルでは、ひとりあたりの平均所有物は 300 点。一方、日本人は 6000 点なのだそう。

p28
自分の家に人を呼ぶのも無理。アメリカではこういう状態を「CHAOS」(Can’t Have Anyone Over Syndrome 言えに人を呼べない症候群)と呼びます。

p52
自分の時間単価を割り出してみましょう。あなたの時間には価値があるのだと自覚して。[…]無料だなんて考えてはいけません。

p62
パーキンソンの法則
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」。

p64
同一連続作業の原則
請求書の処理は5通まとめてやるほうが、5回に分けてやるよりも早く終わります。

p65
仕事中に邪魔が入ると、元の集中力を取り戻すのに5分はかかるもの。

p75
電話には基本出ない。重要な電話だけかけ直す

p78
1人で 10 人分の働きをするより、10 人の人間をうまく使うほうが効率的

p89
モノが多すぎることに人はすぐ慣れ、気にならなくなってしまうのです。

p97
わたしたちが家を整えるのは、暮らしの 99% を占める日常のためであり、1% の問題発生時のためではありません。

p114
何もない空間を楽しんで。モノはひんぱんに捨てましょう。

p120
アメリカ、イギリス、そしてドイツの企業でおこなわれたさまざまな調査によれば、「大半の会社員は1日のうち 45 分〜 60 分を書類などの捜し物にあてている」とのこと。

p122
6歳未満の子供には、秩序という概念は理解されません。

p123
子供にとって、片づけとは「安心感を得る方法」なのです。

p124
身の回りに秩序が保たれていると、少しずつ内面の秩序も育っていきます。片づけや選別の家庭で必要とされる知識や概念は、人格形成にも役立ちます。

p177
フランスでは、1年にひとりあたり平均 450 通の郵便物を受け取っているそうです。

pp229-230
新しいモノをひとつ手に入れたら、持っているものをひとつ捨てる。/[…]ひとつ手に入れたらふたつ捨てると、ゆっくりとモノの数が減っていきます。ひとつ手に入れたら3つ捨てると、真剣に取捨選択せざるを得なくなりますこれを続けられれば、状況は大幅に改善します。/ひとつ手に入れたら5つ捨てることができれば、「積極的な片づけ」の段階に入れます。散らかりの根本要因が取り除かれて、ほんとうに持つべきモノだけが身の回りに残ります。

p230
積み上がったモノの山から「捨てるモノを選ぶ」作業よりも、大切にとっておきたいモノを見つけ出す「宝探し」というアプローチの方が、断然モチベーションが上がります。

p250
あなたのユーモアで乗り切りましょう!

p265
今までと同じことをやっていたのでは、今までと同じ結果しか得られません。