[Keyboard Maestro] アイドル状態が続いたら Desktop を切り替える

ある一定のアイドル状態(キーボードやマウスの操作がない状態)が続いたら、2番目の Desktop(2番目の Space)へ移動するようにしたい。それを Keyboard Maestro で実行できたのでメモしておく。

まずはキーボードショートカットで Desktop の切り替えができるようにする。

System Preferences > Keyboard > Shortcuts > Mission Control で Switch to Desktop 2 にチェックを入れ、System Preferences を閉じる。これで Control + 2 のショートカットで2番目の Desktop へ移動できるようになった。

Mac Spacesのキーボードショートカットまとめ(15種類) / Inforati
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-mac-spaces-with-keyboard-shortcut.html

そして、Keyboard Maestro で例えば以下のように設定する。

・トリガーはログイン中の7時から 23 時の間で 10 分ごと
・アクションは If Then Else を使い、10 秒間のアイドル状態が続き、かつ VLC アプリが前面にないという条件で、Control + 2 のキーストロークを実行するようにする。
・10 秒間のアイドル状態の条件指示は calculation で IDLE() > 10
・IDLE() はフルスクリーンの実行を除外できない。つまり、マウスとキーボードの操作の有無しかチェックしてくれないので、全画面で映画を観ているときもアイドル状態となってしまう。私は映画を観る際に VLC を使うので、VLC が前面にないという条件を加えた。

VideoLAN – Official page for VLC media player, the Open Source video framework!
https://www.videolan.org/vlc/index.html

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参考:
function:IDLE [Keyboard Maestro Wiki]
https://wiki.keyboardmaestro.com/function/IDLE