[読書メモ][Kindle]『ロジ旅』

現代は言うまでもなく、個人のサバイバル能力が試される時代です。不測の事態でも国や会社が守ってくれるとは限りません。個人手配の海外旅行は、自分の力で生き抜く力を鍛えるのに絶好の機会です。刺激的な旅から帰ってきた時の日常風景は、きっと変わって見えることでしょう。(Loc 377)

僕の旅仲間の多くは、普通のサラリーマンです。彼らは「4年に1度のワールドカップを現地観戦する」という大きな目標に向けて、貯金計画を4年越しで立て、長めの有給休暇が取得できるように上司と粘り強く交渉をしている強者揃いです。(Loc 714)

自分の目で現実を見て先入観を壊す作業をするために、僕は世界中を巡っていると言っても過言ではないです。これが、僕の世界を旅する動機付けです。(Loc 771)

レガシーキャリア(JALやANAなどの従来のフルサービス型の航空会社)(Loc 1234)

こうした消費者個人をつなぐサービスをC2Cと言います。どちらのサイトもチケットを売り出しているユーザーとの間に仲介会社が入ってクレジットカード決済をしてくれるため安心です。(Loc 1951)

ニセ警官かもと思ったならば、ベストな対応は「警察署へ行こう」と回答すること。英語だと「Let’s go to the police.(レッツ ゴー トゥー ザ ポリス」です。(Loc 4381)

旅人にとってバイブル的な映画である「イントゥ・ザ・ワイルド」で、主人公が"Happiness is only real when shared.“=「幸せとは、分かち合ってはじめて本物になる」という格言を残しました。(Loc 4852)