脱獄済み Kindle Paperwhite の自動アップデート

第3世代 Kindle Paperwhite(Kindle としては第7世代)の脱獄をしたことを書いた。

Kindle Paperwhite の脱獄(成功) – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2017/05/01/jailbreaking-kindle-paperwhite3/

あの時、一旦ファームウェアを 5.74 にダウングレードしたんだが、最新版への手動でのアップデートがうまくいかなかった。

しかし、今朝起きてみると勝手にバージョンが最新版の 5.8.9 へアップデートされた。それに伴い、スクリーンセーバーがデフォルトに戻ってしまった。

幸い、KAUL はそのまま残っており、showtime プラグインなどはちゃんと動いた。しかしスクリーンセーバーのプラグインだけがうまくいかなくなった。

この場合、ScreenSaver Hack を再インストールし直せばいい。

(1)以下のサイトの Python 2.7 と ScreenSaver Hack をダウンロード、解凍。

Tools Snapshots of NiLuJe’s hacks – MobileRead Forums
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=225030

(2)1の解凍したファイルの中の、以下の2つのファイルを Kindle の mrpackeages フォルダに入れる。

Update_python_0.14.N_install_pw2_kt2_kv_pw3_koa_kt3.bin
Update_linkss_0.24.N_install_pw2_kt2_kv_pw3_koa_kt3.bin

(3)デバイスのリブート。

(4)KUAL > Helper+ > Install MR Packages で、インストール。

これでスクリーンセーバーが無事再びカスタマイズ可能となった。

今回は問題がなかったが、今後勝手にアップデートされることで脱獄が無効になったりすると困る。以下のサイトによると Kindle のルートディレクトリに update.bin.tmp.partial というフォルダを作れば自動アップデートされないかもしれないと書いてあったので、一応そのフォルダを作っておいた。

Kindle Paperwhite 自動アップデートを回避する方法: ドイツ語の本読んでみ・・
http://soranoji.air-nifty.com/blog/2014/01/kindle-523c.html