wacw blog | [Raspberry Pi] ファイルを FTP サーバーへ自動アップロードする

Raspberry Pi で温度、湿度を記録し、それをグラフ化したことについて書いた。

Raspberry Pi で温度、気圧、湿度を計測 – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2017/07/05/raspberry-pi-measuring-humidity/

Raspberry Pi で計測した温度、気圧をグラフ化する – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2017/07/08/drawing-graph-of-temprature-and-humidity/

ここで生成されたグラフの画像ファイルをレンタルサーバーの FTP サーバーに自動アップロードしたくなったので、その方法をメモ。

参考にしたのは以下のサイト。

（１）以下のコマンドで FTP クライアントの ncftp をインストール

$ sudo apt-get install ncftp

（２）upload.sh というファイルを新規作成。

sudo nano upload.sh

（３）今回は pi/denpa-gardening/sensor_data 内にある sensor_data_temp_humid.png を FTP サーバーにアップロードしたいので、upload.sh に以下のように記述。保存。

#!/bin/bash
ncftpput -u [FTPユーザーネーム] -p [FTPパスワード] [FTPサーバーアドレス] [アップロード先のディレクトリ] denpa-gardening/sensor_data/sensor_data_temp_humid.png

（４）３のシェルスクリプトを実行してみて、うまくアップロードされるか確認してみる。

./[３のシェルスクリプトのディレクトリ]/upload.sh

（５）３のシェルスクリプトを cron へ登録する。

$ crontab -e

以下のコマンドを書き込む（30分ごとに upload.sh を実行する）。

*/30 * * * * ./denpa-gardening/sensor_data/upload.sh