CentOS のテキストエディタで日本語を編集する

私が愛用するテキストエディタは nano なので、CentOS にも nano をインストールしていた。

しかし、nano では日本語を入力すると文字化けしてしまう。Mac から SSH 経由でペーストしても文字化けする。日本語が入力できないと、hubot で日本語の投稿を Slack に投げたりできない。

解決策としては、micro というテキストエディタを使えばいいらしい。また新しいアプリケーションを使うと使い方を覚えるのが大変なんだけど、調べたところ Windows 風のキーボード操作なので Vi はもちろん、nano 以上に使いやすそう。

Linux初心者の悩みを解消!「micro」を使って簡単ファイル編集 | Linux Fan
https://linuxfan.info/micro

インストールに多少手こずったのにメモ。

(1)以下のコマンドを実行。

$ mkdir -p ~/bin
$ curl -sL https://gist.githubusercontent.com/zyedidia/d4acfcc6acf2d0d75e79004fa5feaf24/raw/a43e603e62205e1074775d756ef98c3fc77f6f8d/install_micro.sh | bash -s linux64 ~/bin

(2)Mac Terminal で「Terminal > Preferences > Profiles > Advances > Escape non-ASCII input with Control-V」のチェックを外す。

あとは micro test.txt のように普通にテキストを開く($ sudo micro のようにしなくていい)。

参考:
Micro – A Modern Terminal Based Text Editor with Syntax Highlighting
https://www.tecmint.com/micro-linuxtext-editor-with-syntax-highlighting/

Mac のターミナルで日本語入力
https://sekika.github.io/2015/11/23/mac-terminal-japanese/