bitly で独自ドメインを利用する

WordPress の個別記事の URL は長くなりがちだ。Twitter に投稿する際は、これまで bitly の短縮 URL を利用してきた。

しかしせっかくだから短縮 URL も独自ドメインの URL にしたいので、それに挑戦してみることにした。

前回 freenom で無料のドメインを取得したことを書いた。

freenom で無料のドメインを取得する – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2018/07/15/getting-free-domains-with-freenom/

さらに bitly でそのドメインを使ってみる。

(1)freenom の Client Area で Services>My Domains をクリックし、bitly に使いたいドメインの Manage Domain というボタンをクリックする。

Client Area – Freenom
https://my.freenom.com/clientarea.php

(2)「Manage Freenom DNS」をクリック。

(3)More Records をクリックして行を増やし、以下を登録。Save Changes をクリック。

Name:(空欄)
Type: A
TTL: 14440(変更なし)
Target: 67.199.248.12

Name:(空欄)
Type: A
TTL: 14440(変更なし)
Target: 67.199.248.13

(4)bitly のアカウントページへ行く。「右上のユーザー名>Manage>Branded Short Domains>ADD BRANDED SHORT DOMAIN」をクリック。

(5)「3. ENTER YOUR BRANDED DOMAIN」に独自ドメインを入力し、「VERIFY DOMAIN」をクリック。Pending と表示されれば、まだ DNS の反映に時間が掛かっているので、しばらく待って bitly の Pending と表示されるページをリロードすると Verified に変わる。

実際に bitly のサイトで「CREATE」ボタンから独自ドメインの短縮 URL を作成できるようになった(今まで通り bitly の短縮 URL も作成できる)。デフォルトが独自ドメインの短縮 URL に設定されるが、これも設定で bitly に戻すこともできる。

bitly は無料版だと独自ドメインは1つしか使えないようだ。複数の独自ドメインを使い分けることはできない。

***

そもそも私の短縮 URL の使い方は、WordPress を投稿すると自動で bitly のリンクでツイートすることだ。これを独自ドメインで行いたい。現在は WordPress プラグインの「WP to Twitter」というものを使っている。

このプラグインは API で bitly の URL を出力するようになっているが、独自ドメインを選択することはできない。bitly に独自ドメインを設定した現在では、おそらく bitly でデフォルトに設定したドメイン(bitly か独自ドメイン)での短縮 URL になるだろう。

ブログ投稿時のツイートで使用する短縮 URL 用のドメインを選ぶには Zapier を使えばいいと分かった。Zapier なら設定で bitly のドメインを自由に選べる。すなわち、bitly のサイトでデフォルトを bitly ドメインにしていても、WordPress の投稿をツイートする際は独自ドメインを使えるわけだ。

参考:
bitly短縮URLを独自ドメインで使用する | アスメル技術マニュアル
https://asumeru.net/bitly