[読書メモ][Kindle]『就活難民にならないための大学生活30のルール』

「自由」は、物事を主体的に決められない人にとっては大変な苦痛にもなります。

どんな大学生活を送りたいのか、考えて実行できる人にとって大学は天国です。しかし、そうでない人にとっては地獄です。

文化も違い、知名度も低い、アウェイな環境に乗り込み、環境に適応しつつ、強く戦い抜ける人間が求められているのです。

「とはいえ、何を頑張っていいのか分からない……」という人もいるかと思います。答えは明確です。何か一つでもいいから、最初は興味関心が薄くてもいいから、バカになって熱中して、夢中になってやりきってみてください。

大学で勉強する上で大切なのは「教わるのではなく、学ぶ」という姿勢です。

シンプルで有効な手段は、友人・知人に「何かよいバイトない?」という質問を投げかけることです。実はこれは社会人になってからも転職活動で使えるノウハウです。

「年収10人の法則」という言葉があります。その人の周りにいる10人くらいを観察すると、だいたいその人の年収が想像できるというものです。

一生続けられる趣味を持とう

私も実にモラトリアム状態な大学1年生時代を送りましたが、脱却できたキッカケは、春休みに2カ月間、一晩に数本映画を観続けたことでした。

常にアンテナを張っておくこと、アプローチをする勇気、気づく力が大切だと言えるでしょう。

たとえば「沖縄」の「スキーヤー」など、地域や分野などを掛け算すると、ニッチなナンバーワンになれる可能性は上がります。