両替
広島に帰省中に、市内電車(通称チンチン電車)に乗った。そこで外国人バックパッカーに話し掛けられた。
彼は大きなお金しか持っておらず、両替をしてほしいと言う。財布を見てみると小銭が足りなくて(そもそもいつも小銭は最小限しか持っていない)、両替をしてあげられなかった。
彼は他の女の子にも尋ねていた。女の子も小銭は持っておらず、両替機があることを教えていた(僕も一緒になって運転席の隣りにあることを伝えた)。
あのバックパッカーはちゃんと両替できただろうか。よく考えると、僕が代わりに自分のお金を崩して渡してあげればよかったかも。外国人には初めて両替機を使うのは難しいかもしれないから。
コインロッカーの近くに両替機がなくても、自動販売機があることがある。なかなか賢い商売かも。
ロンドンのビクトリア駅でも有料トイレの隣りに両替機を見た。イギリスは日本のように自動販売機がたくさんないので、気軽にお金を崩すのは大変だ。かといって、「もしものために」と小銭を貯めていると、どんどん増えて旅行者にとっては邪魔になる。
結局有料トイレも含めて、すべて電子マネーが使えるようになればいい。