[読書メモ]『女性の品格』
p3
個人の存在が前提になります。
p3
「勝てば官軍」「稼ぐが勝ち」のような手段を選ばずという生き方は卑しい
p16
忙しくてそんな時間がないという言い訳が通用する社会でした。
p19
この人は愛想はいいけれどアテにできない人だ、この人のなかで自分は重要と思われていないと自分の心のなかでバッテンをつけました。
p23
「世話のやける人」にならないでおきましょう。
p33
アポイントなしの訪問は、顔が見られれば大幸運、すぐに失礼するつもりで行きましょう。本当はとても失礼なことをしているのだとわきまえておかね ばなりません。
p36
頼まれて1習慣2週間もそのままにしておくと、先方の予定がたちません。
p48
私は敬語というのは、年齢や地位にあわせて使い分けるより、相手との距離感に応じて使い分けるべきだと思います。
p64
若い女性や働く女性のなかには、男性のように振舞うのがかっこいいことだと勘違いして、一時代前の間違った男らしさの真似をしている人がいます が、本当に浅はかだと思います。
p65
グループのなかで折り目正しく話していると気取っているとかかっこつけていると思われないかと、内輪(うちわ)の目を気にして他人を無視するのでは、中学生高校生と同じです。
p73
私も若い頃は人間中身が大事、服装なんて包み紙で重要ではないと思っていました。でも現実は包み紙で中身を判断されることが多く、またどういう包み紙を選ぶかも本人のセンス、才能の一つです。
p84
特に10代や20代の若い日本人女性はスリム願望が強すぎるようです。
p86
「努力して報われないこともあるのだ」という事実を、個性の差として受け容れることも、人生を達観するうえで必要かもしれません。
p86
「女性は美しくないと軽んじられる」
p92
「お客様は神様です」というのは、プロのエンターテイナーだった歌手・三波春夫さんの言葉
p92
顧客満足(カスタマー・サティスファクション)
p95
いつも新しい店の「一見(いちげん)の客」になるばかりでなく、自分のお気に入りの店、行きつけの店を探しましょう。
p100
わが豪邸(?)
p105
払うべきものを払っているほうが、心の重荷が軽くなります。
p106
人生を豊かにするのは投資です。
p127
人は上ばかり身がちですが、下から厳しく見られていると覚悟しておきましょう。
p134
「あっ、今自分は怒っている、腹を立てている」と自分をそばにいる人のように観察することです。
p146
コミュニケーションの一番の基礎は聞くことです。
p155
明確なピリオドを打つのではなくフェードアウト、いつの間にか疎遠になっていたというのが一番品格のある分かれ方だと思います。
p187
ユーモアが分かるというのは心に余裕があるからです。
p192
ビジネスの世界でも、「他利をはかる」ほうが、自分の利益だけ追わないほうが、大きな利益につながるといわれます。
p194
人を好きになるのはとても素敵なことですが、それはあなたの心を温め、生き生きとさせられるだけで十分すばらしいのです。告白したとたんに夢は現実となり、多くの不幸とトラブルを生みます
p195
どんな恋の場合でも、まだ見ぬ片思いのほうが心ときめき、喜びは大きいものです。
p196
忍ぶ恋、片思いの恋、思うに任せなかった恋が、女性を磨き、心のひだを深めるのではないでしょうか。
p200
なんて単純で表面的なものの見方しかできないやつだろう
p201
マスコミや人の判断をそのまま受け売りするのだけはやめましょう。