[WordPress プラグイン] OnePress Social Locker
Pay with a Tweet というサービスがある。これはツイートすることで、コンテンツをダウンロードできるようになるツールだ。
Pay with a Tweet – Get paid by virality
https://www.paywithatweet.com/
例えば FileMaker アプリを作ってそれを登録。ツイートボタンを押してツイートすることでダウンロードできるようになる。単に無料で公開するよりも宣伝効果があるわけだ。
一時期試しに使ったことがあるが、途中で無料枠が削減されて1つのダウンロードしか作れなくなったので、使わなくなった。
それと似たようなツールを見つけた。以下の OnePress Social Locker という WordPress プラグインだ。
OnePress Social Locker | WordPress.org
https://wordpress.org/plugins/social-locker/
このプラグインをインストールすると、Twitter でツイートしたり Facebook で「いいね」をすることで、隠れていたコンテンツが表示されるようになる。ダウンロードリンクなどを隠しておけば Pay with a Tweet のように使える。
具体的には「Locker」という誘導用のリンクを作成する。そこでショートコードが生成されるのでブログのページなどに貼り付ける。コードの真ん中部分にコンテンツを書く。これだけだ。
Premium 版だとシェア用の SNS の選択肢が広がったり、テーマが増えたりする。
ただこれだけだと、Twitter の場合リンクをクリックしても、単にシェア用のウィンドウを閉じるだけでも隠れているコンテンツが表示されてしまう。素直にツイートしてくれればいいけれど、単にウィンドウを閉じられたら終わりだ。それを回避するには 各 Locker の Twitter 設定部分で Double Check という項目を有効にする必要がある。これで実際にツイートしたかどうかの確認が行われた上で隠れたコンテンツが表示される。
Double Check は Twitter App を作成しなければいけない。Twitter App は 2018 年の7月以降は Twitter developer account に登録しないと新規にアプリが作れなくなった。登録にはアプリの内容を詳しく文章に書いて説明しなければいけないので面倒だ。
Twitter Application Management
https://apps.twitter.com/
まあ、実際にツイートしない人は無視してもいいなら、Double Check を使わないのも手だ。
Pay with a Tweet も OnePress Social Locker もシェアしてもらうだけだから、note のような課金といった方法よりもハードルが低い。今回は Mac の MAMP でローカルで試してみただけだけど、また実際にブログに導入してみようと思う。