TP-Link の無線 LAN 中継器

家庭内のネットワーク機器を、Speed Wi-Fi HOME L01 に1本化したことを書いた。

[WiMAX] Speed Wi-Fi HOME L01 で FileMaker Server – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/01/10/filemaker-server-with-wimax/

[WiMAX][Raspberry Pi] Speed Wi-Fi HOME L01 で VPN – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/01/11/pvn-with-wimax/

ただ、2階に Speed Wi-Fi HOME L01 を置いているせいか、1階の Wi-Fi の電波が弱い気がする。いつの間にか Speed Wi-Fi WiMAX HOME 01 という通信速度が改善された新機種(Speed Wi-Fi HOME L01 と名前が似ていてややこしい)が発売されているけれど、新しい方はどうなんだろう。

1階でも重要な機器を使っているので、無線 LAN 中継器を使って電波の範囲を拡張してみることにした。

使ったのは TP-LInk RE200 と RE650。なぜ2台かというと最初 RE200 を買った後、上位版の RE650 があることに気付いたから。RE650 だけ使って RE200 は売ろうと思ったけれど、諸事情で結局2つとも試すことになった。

RE200 も RE650 もシンプルな機器で使い方も簡単だ。

(1)RE650/RE200 をコンセントに刺す。

(2)パソコンなどから TP-LINK_Extender_2.4GHz か TP-LINK_Extender_5GHz の SSID に接続する(パスワードは不要)。

(3)http://tplinkrepeater.net あるいは RE650/RE200 の IP アドレスに、ブラウザで接続する。

(4)最初にパスワードを設定する。

あとは画面に従って、2.4GHz と 5GHz それぞれ、Speed Wi-Fi HOME L01 の SSID とそのパスワードを入力すれば設定完了だ。SSID は同一のものを使うと設定が楽だが、電波拡張用の SSID を別の名前にすることもできる。

この設定画面からは接続中の機器が確認できたり、電源を自動でオフにするスケジュールを組めたり、接続を拒否する MAC アドレスを設定できたり、いろいろ設定ができる。

さて、2台目の RE650/RE200 も同様に設定するが、1台目を設定したために SSID が2つあって迷うけれども、MAC アドレスを頼りに1台目の RE650/RE200 を指定すれば(MAC アドレスは本体に書かれている)、2台でもってさらに電波を拡張できる。

結局 RE650 1台で十分だったので、RE200 の方は売ってしまおう。

肝心のネットワーク速度はいくらか改善された。