[Hackintosh] スリープが解除される問題が継続している
私がメインで使っている Hackintosh は日中はずっと使用するが、夜間はスリープにしている。しかし、macOS Mojave の頃からスリープが勝手に解除される問題があった。スリープをしていても、パソコンがウイーンと鳴り出してモニターがオンになり、普通にスリープが解除される。
単にスリープが解除されるだけなら、百歩譲って良しとしよう。問題は、たまにスリープの解除どころかそのまま再起動してしまうことだ。Time Machine を使っているので一応データはバックアップされているはずだけど、突然再起動するような乱暴な挙動が繰り返されるのは何か問題が起きないか不安だ。
macOS Catalina がリリースされた際に、単純なアップグレードではなく新規インストールすることにしたのは、ゼロから設定し直すとそのスリープ問題が解決すると思ったからだ。
設定は基本的に以下のページに従っている。
パワーマネジメント入門 – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2019/08/31/181713
しかし、現在も問題は継続している。
スリープが勝手に解除されることに関しては Keyboard Maestro を使って再びスリープさせる方法を考えた。
[Mac][Keyboard Maestro]勝手にスリープが解除される Mac を再びスリープする – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/01/25/resleep-mac-with-keyboard-maestro/
しかしこれは根本的な解決方法ではない。
これまで試したことをメモしておく。
(1)Time Machine がスリープ解除と関係しているかもしれないので、TimeMachineEditor を使って夜間の Time Machine を止める。
[Mac][Hackintosh] Time Machine の動作時間をカスタマイズする – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/01/08/customising-time-machine/
これでも解決せず。
(2)「リンゴマーク>System Preferences>Bluetooth>Advanced」で Allow Bluetooth device to wake this computer のチェックをオフにする。
キーボードとマウスは Apple 純正の Bluetooth のものを使っているが、これだとスリープ解除のために有線キーボードを別途接続しておく必要がある。
それを我慢しても、スリープ解除後 Bluetooth 自体が使えなくなる。USB の Bluetooth のレシーバーを使っているのでそれを刺し直しても変わらない。Mac を再起動するしかない。この方法は手間が増えるだけである。
(3)これまで WiFi は PCIe スロットに刺すネットワークカードを、Bluetooth は USB のレシーバーを使っていた。
ひょっとすると USB のレシーバーがスリープ解除に関係しているのかもしれないので、USB レシーバーをやめ、PCIe 拡張カードに変更してみた。
以下のサイトで WiFI と Bluetooth の両方が使える PCIe 拡張カードが紹介されていたので、これを使うことにした(もともと付けていた WiFi の PCIe 拡張カードは取り外した)。
WiFi/BluetoothアダプタFenvi FV-T919 – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2019/09/12/204623
なお、極力不要な USB 機器を挿しっぱなしにしないようにしたので、Bluetooth の USB レシーバーを抜くことで USB には機器を刺していない状態になっている。
しかしこれでも解決しない。2のチェックをオフにしてもだ。
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このようなことをすべて試してもダメだった。
最悪 Bluetooth を使わないのも手かもしれない(私は Bluetooth が怪しいと思っている)。でもそうすると、iPad との間の AirDrop が使えなくなって不便だ(AirDrop はバリバリ使っているので)。
もう夜間はスリープせずにスクリーンセーバーにしてしまおうかな。すなわち 24 時間稼働状態にしてしまう。