Raspberry Pi に tw をインストールする

Raspberry Pi で Twitter クライアントの tw をインストールしてみた。

Tw: Twitter client on Ruby.
http://shokai.github.io/tw/

環境:Raspberry Pi 3 Model B、Raspberry Pi OS Buster

以下のページに従った。

Raspbian(Jessie)にTwitterクライアント(Tw)をインストールする – Qiita
https://qiita.com/toru2220/items/c41c52890ebe608fb655

(0)パッケージのアップデート。

1$ sudo apt update
2$ sudo apt upgrade

(1)ライブラリのインストール。

1$ sudo apt install openssl libssl-dev
2$ sudo apt install ruby-dev
3$ sudo apt install gem

(2)gem のパッケージをアップデート。結構時間が掛かる。

$ sudo gem update

(gem のシステムをアップデートする $ sudo gem update --system は途中で止まってしまうようで、やめた。)

(3)tw のインストール。

$ sudo gem install tw

(3)アカウントを登録するには以下のコマンドを実行する。

$ tw

ブラウザで Twitter のページが開かれるのでログイン、アプリを認証する。

表示される7桁の数字を、Terminal に入力。これで tw が使えるようになる。ツイートは以下のようにする。

$ tw こんにちは

ツイートには毎回 Yn の確認が出てくるが –yes オプションを付けることでそれをスキップできる。

2つ目のアカウントを追加するには $ tw --user:add を実行(事前にブラウザで追加したいアカウントにログインしておく)。ブラウザが開くので数字を入力して認証する。
以下のコマンドでユーザー一覧を確認できる。

$ tw --user:list

例えば wacw というユーザーで投稿するなら以下のようにする。

$ tw ユーザー2です。 --user=wacw

オプションでユーザーを指定すればいいだけなので、簡単にユーザーを切り替えてツイートできるのが便利だ。

参考:
FileMaker で Twitter に投稿する – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/04/05/tweet-by-filemaker/

[Mac] Tw のインストールでつまづいたら – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/08/23/when-you-fail-to-install-tw/

macOS Catalina へアップグレード後 Tw が動かなくなった – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2019/10/23/how-to-use-tw-in-catalina/

Raspbbery Pi3のCPU温度をつぶやくようにする(tw-cputemp) – ひゃまだのブログ
https://sites.google.com/site/hymd3a/raspberry-pi/tw-cputemp