[Hackintosh][OpenCore] macOS Sequoia のインストール(3)インストール実行

続けてインストールを実行していく。

(1)【インストール先のドライブをフォーマット】

今回は 2TB の M.2 SSD を起動ディスクにする。現段階では USB アダプターを使用してインストールがうまくいくことを確認し、うまくいけば最後にマザーボードの M.2 SSD ソケットに設置する。

Acer Predator SSD 2TB PCIe Gen4x4 NVMe1.4 M.2 2280
https://amzn.to/3M3k6GX

Amazon.co.jp: M.2 NVME SSDケース
https://amzn.to/3FU5O93

Disk Utility を使って M.2 SSD をフォーマットする。Format は APFS、Scheme を GUID Partition Map とする。このとき設定するボリューム名が、Sequoia でそのまま使われるので慎重に考えよう。

(2)Mac をシャットダウンして、USB デバイスやハードディスク等をできるだけ外す。インストール時の余計な変数を減らし、トラブル時の原因解明をしやすくするためだ。

(3)Sequoia の USB メモリーと M.2 SSD を挿した状態でコンピューターを起動。OpenCore Boot Menu で「Install macOS Sequioa」を選択する。

すると問題なくインストールに進めた。インストール先のドライブとして M.2 SSD を選択できる。

インストール時には何度か再起動があったはずだが、席を外しているうちにインストールが完了していた。再起動時に OpenCore Boot Menu を自分で選択肢し直す必要がなかったようだ。

(4)インストールが完了したら、Sequoia および USB メモリーの ESP フォルダーの両方をマウントし、USB メモリーの ESP フォルダーを Sequoia の ESP フォルダーにコピーする。これで USB メモリーなしで Sequoia が起動するようになる。

(続く。)