[Hackintosh][OpenCore] macOS Sequoia のインストール(3)インストール実行
続けてインストールを実行していく。
(1)【インストール先のドライブをフォーマット】
今回は 2TB の M.2 SSD を起動ディスクにする。現段階では USB アダプターを使用してインストールがうまくいくことを確認し、うまくいけば最後にマザーボードの M.2 SSD ソケットに設置する。
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Disk Utility を使って M.2 SSD をフォーマットする。Format は APFS、Scheme を GUID Partition Map とする。このとき設定するボリューム名が、Sequoia でそのまま使われるので慎重に考えよう。
(2)Mac をシャットダウンして、USB デバイスやハードディスク等をできるだけ外す。インストール時の余計な変数を減らし、トラブル時の原因解明をしやすくするためだ。
(3)Sequoia の USB メモリーと M.2 SSD を挿した状態でコンピューターを起動。OpenCore Boot Menu で「Install macOS Sequioa」を選択する。
すると問題なくインストールに進めた。インストール先のドライブとして M.2 SSD を選択できる。
インストール時には何度か再起動があったはずだが、席を外しているうちにインストールが完了していた。再起動時に OpenCore Boot Menu を自分で選択肢し直す必要がなかったようだ。
(4)インストールが完了したら、Sequoia および USB メモリーの ESP フォルダーの両方をマウントし、USB メモリーの ESP フォルダーを Sequoia の ESP フォルダーにコピーする。これで USB メモリーなしで Sequoia が起動するようになる。
(続く。)