ディズニーリゾート総評

前の2つのエントリーで、ディズニーリゾートに2日間行った感想を書いた。

ディズニーリゾートの最大の問題は「混雑」だけど、両日とも平日に行ったので多少マシだったと思う。そして、混雑を避けるなら、「朝買い物、夜アトラクション」がいいということも分かった。普通の人は朝は荷物ができるから買い物をしたがらないし、夜はアトラクションに乗り切ってお土産を買う人が多いようだ。だから朝買い物をして、荷物が多ければコインロッカーに入れればよく、夜はパレードを見ずにアトラクションに乗ればいい。

私は大してディズニーが好きではないので全く買い物をしなかったが、ディズニー映画は好きだし、ディズニーリゾートで遊ぶのはそれなりに好きだ。なんだかんだでディズニーリゾートは、運営システムもしっかりしているし、テーマパークとして日本一の水準だ(と言うほど、いろいろテーマパークに行ってきたわけでもないけど、きっとそうだ)。

USJ にはないシステムは、スマホでアトラクションの待ち時間をチェックできること。混雑回避のためにもこれは便利だ。

ディズニーリゾートは USJ と違い、絶叫系に頼らないファンタジー系が多く、かといって大人も十分楽しめてワクワクできて、全然退屈じゃない。

ジェットコースター的なものは抽象度の低い低級なエンターテイメントである。映画や読書のような抽象度の高い趣味を持つ私には合わないのだ(ただこわいだけでもあるが)。

まあ、それなりにディズニーリゾートを楽しんだものの、やはりテーマパークというのはテーマパーク側の論理で楽しいと思わさせられているにすぎない。「どうだ、面白いだろ」という<向こう側の論理>に従うのは、「人生において自由に考え、行動したい」と考える私は「こんなところで楽しんでいたらダメになる」とも思った。

さて、アトラクションの待ち時間は Kindle で読書をしたりしていた。紙の本で読書をする人も見たことがある。待ち時間にゲームをする人もいるが、あれは歩きながらは危ない気がするけどどうだろう。

ディスニーシーでは「ぬい撮り」にも挑戦した。ぬい撮りとは、ぬいぐるみが旅しているような写真を撮るようなことである。私は藤子・F・不二雄ミュージアムで買ってきたばかりの、コロ助のぬいぐるみを使用した。

閉園後は舞浜駅が混むと思っていたが、平日だからか予想していたほど混まなかった。電車の本数が多いし、電車の長さも長いからだろうか。