[読書レビュー] 税金関係の本2冊

『サラリーマンの9割は税金を取り戻せる』(大村大次郎、中公新書ラクレ、2013)を読んだ。

知らなかったことをいろいろ勉強できたが、時々著者の品のない文章が鼻につく。「市民の権利だ」「いかにぶんどってやるか」というスタンスなので下品なのだ。知識を増やす目的で読むとガッカリする。

それならば、『フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税』(福島宏和、ダイヤモンド社、2013)を勧めたい。分かりやすく、かつ筆者の良識を感じた。