VMware Fusion の Windows 7 を Windows 10 にアップグレードした
私は数年前から完全に Mac を使うようになった。「Windows でなきゃダメ!」ではなく、Windows も Mac も使える、という抽象度の高さが大事なのだ。
それでも Windows を使うシチュエーションが時々ある。mp3 のタグ編集で Mac ではいいアプリが見つかっていないので、Windows のアプリを使ったりする。
以前は Windows 用の別のマシンを持っていたが、すでに処分しているので、現在は VMware Fusion を使い、Mac 上で Windows を走らせている。
VMware 日本
http://www.vmware.com/jp/products/fusion
VMware Fusion では Windows 7 を使っているんだけど、今なら Windows 10 へ無料でアップグレードできるらしい。
今ならまだ無料!Windows 10を昔のPCに入れる手順をおさらい – 窓の杜
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/756237.html
ということで、早速アップグレードしてみた。使用する VMware Fusion のバージョンは 8.1.1 だ。
ただし、VMware Fusion では、タスクトレイの Windows 10 へのアップグレード用のアイコンからアップグレードできないようになっている。 アップグレードしようとすると、互換性に問題があるなどと表示されて、先へ進めないのだ。
その解決方法は以下のサイトに書いてあった。つまり、一端 iso ファイルをダウンロードして、そこからインストーラーを実行するわけ。
VMware Fusion 7上のWindows 8.1をWindows 10にアップデートする – 酔人日月抄
http://history.hatenablog.com/entry/2015/07/31/234648
iso をダウンロードしてきて、よーしアップグレードするぞ、と思っていると、RAM が足りないとメッセージが出てきて先へ進めない。2GB 以上の RAM がないと、アップグレードできないのだ。一旦 Windows を終了して、VMware Fusion の設定で RAM を 2GB に上げて、再度やってみると進めた。
あらかじめ Microsoft Update で更新プログラムをインストールしておくのがいい感じ。
途中またディスプレイの互換性について Windows 10 では問題が起きる可能性があると出てきたが、一応先に進めた。フー。
あとは画面に従って進めていけば、途中何度か再起動を経て、アップグレードが完了する。
アップグレード過程のスクリーンショットは以下の動画にまとめた。