年賀状用に宛名スタンプを作った

年賀状などという前時代的なものはもう出さなくなった。以前勤めていた職場の人で、たいして仲が良かったわけではないのにいまだに年賀状を送ってくる人がいる。住所録データにある名前で、何のバイアスもなしに、とりあえず全員に送っているのかな。また来たら、私のビジネスの宣伝でも書いて送ろうか。

もし年賀状を送るとしたら、文面は Illustrator なりでデータを作るとして、宛名面はどうするか。このために年賀状ソフトを買うのは非常にばかばかしいし、年賀状ソフトも郵便番号がちゃんと位置が合わなかったりする。そして郵便番号の位置調整こそばかばかしい作業だ。手書きも無駄。『パソコン徹底指南』(林望、文春新書、2001)ではタックシールを使うことを勧めている。わたしも年賀状含め、ハガキを送る際は、タックシールを使っている。

まあ、そもそも年賀状なんて送らなくていいんだよ・・・。

私の平凡な母は年賀状を送っている。以前は年賀状の印刷を手伝うために毎年年末に帰省していた。しかし、結婚をしたことだし、そうひょいひょい帰省できないので、自分で年賀状をやってもらうことになった。まあ 50 枚程度なので、文面が印刷された年賀状を買って、宛名は手書きで書けなくもない分量だ。

ただ、せめてもの負担軽減のために、自分の家の住所と名前はスタンプを作ってあげることにした。

利用したのは以下のサイト。

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http://www.toyodo.co.jp/

データによる注文ができないので、複雑なデザインはできないが、簡単なスタンプ作成で、私は時々利用する会社だ。そして発送が早い。注文して2日程度で届いた。

縦書きで、郵便番号、住所、氏名が入ったスタンプを注文したが、できあがったものはなかなかいいものだった。母も喜んでくれた。1000 円程度でできたしね。