[読書メモ][Kindle]『あなたの収入が必ず増える!! 即断即決「脳」のつくり方』

スーパーマーケットで買い物に1時間かけている人は、 ネットスーパーで買い物を2分で済ませている人より、 1年間で約364時間半もの時間を無駄にしている。(Loc 113)

世の中、「独立・起業したい」という人はたくさんいますが、実際に「独立・起業」する人が少ないのは、多くの場合、「決断」ができないからです。/多くの人は「即断即決」ができずに、「決断」を先延ばしして、独立のチャンス、時期を逃してしまっています。(Loc 213)

不確定要素が満載の出世競争に明け暮れるよりも、自身で稼ぐ方向に力を注ぐ方がうまくいく確率も高く、建設的、生産的で、世の中の役にも立ちます。(Loc 314)

そもそも、「会社にしがみついて、適当に暮らして」いるような人が、出世競争に勝ち抜けるはずがありません。(Loc 315)

「先発優位(first mover’s advantage)」などという用語があるとおり、ビジネスにおいて先行するものが圧倒的に有利なのはいうまでもありません。(Loc 409)

自分の子どものために親が自分を犠牲にするというのは当たり前で、動物でもやる「種の保存」のための本能だともいえます。 「社会性」という意味では物足りません。(Loc 432)

あなたは、ちっぽけな自身のメリットを捨てる代わりに、もっと大きなメリットと社会的な尊敬を同時に得ることができるのです。(Loc 485)

あくまでも、あなた自身の切り口によって、読者に新たな視点を気付かせるような情報発信をしましょう。/その切り口や視点に誤りがあっても気にしなくて大丈夫です。/誤りは誰かが指摘、訂正してくれます。/それによって、あなた自身も間違いに気付くことができますし、他の人が与えてくれた新たな視点を獲得することができるでしょう。(Loc 563)

誤りを恐れて発信を躊躇するよりも、間違えたら直せばいいというスタンスで発信する方があなたにとっても、あなたから情報をもらう人たちにとってもいい結果になるでしょう。(Loc 567)

特に平社員ら、役職が低い人たちが集まって会議をするのは、時間の無駄以外の何物でもありません。/平社員は知識のヒエラルキーでも最下層に位置するわけですが、そうしたごく限られた知識しかない人たちが何人集まって話し合っても、物事が決められるはずはありませんし、むしろそんな限られた知識で大きなことを決められても困るのです。(Loc 596)

基本は、「やりたくないことはやらない」です。 「やりたくないのにやらなければならない」ということは、誰かの意思でやらされているということです。自分はやりたくないのに誰かにやらされていることをやる人のことを「奴隷」といいます。(Loc 725)

大きなお金を得ている人は、心からその仕事がやりたくてやっている人たちばかりです。/嫌々やって、大きなお金を得ている人はいません。(Loc 748)

子どもが行うIQテストで計っているのは、そのほとんどが「空間把握能力」です。/他に「記憶力」なども計っているようですが、いずれにしても、本当の意味でのIQのごく一部分の能力だけを計っていると思ってください。(Loc 791)

IQに知識量は欠かせません。/知識量を軽視するのは、非常に危険です。/あらゆる知的作業は、知識がふんだんにあることが大前提だからです。(Loc 867)

自分の仕事上のIQが高まっているかどうかを調べる簡単な方法があります。/それは「今やっている仕事は、去年の自分でもできるか」と自問自答してみることです。/去年の自分でもできる仕事しかしていないとしたら、自分も仕事もIQもまったく進化していないということになります。(Loc 948)

軍は常に失敗が許されない(失敗が大勢の人の命に関わる)という意味で、私たちの行動に応用する際にも非常に参考になります。(Loc 1070)

個人の「判断能力」に頼るのは「博打」です。(Loc 1178)

情報はインターネットからが基本ですから、人脈も関係ありません。/人脈はあるに越したことはありませんが、それが情報収集に決定的な差を生むわけではありません。(Loc 1294)