[FileMaker] プログレスバーの実装

進捗状況や数値の増減をビジュアルに表現する際には、プログレスバーを FileMaker に実装すればいい。数字だけよりも断然見やすくなる。

プログレスバーの実装方法については以下の動画で、繰り返しフィールドを活用すればいいと説明してある。

新しいStarter Solutionをもとにカスタム Appを手早く&簡単に作成する方法 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yhH6uqtybek&list=PLTTmwgF5akKK9Z5bn3qeNtguElIMIX4tT&index=10

動画では具体的な方法については触れられていないし、ネットでもいろいろ探したけれども分からなかった。そこで自分でいろいろ考えてみると、スクリプトを使って繰り返しフィールドに適当な文字(★やXなど)を入れ、その文字に応じて条件付き書式でフィールドの色を変えていくようにした。数値が変化するごとに、毎回スクリプトを実行するようにし、しかもスクリプトが膨大な分量になった(変数などを使うといいんだろうけど、まだマスターしきれていないので変数を使っていない)。

こんな感じだから、ファイルサイズは大きくなり、アプリの動きも遅くなってしまった。

そんなところ、もっと画期的な方法を見つけた。

FileMaker Button Bar as Progress Bar – Soliant Consulting
http://www.soliantconsulting.com/blog/2016/06/filemaker-button-bar-as-progress-indicator

要するに Button Bar Tool を使って、各ボタンに条件付き書式を設定するというものだ。それぞれにボタンに条件付き書式を設定するのは大変だけれど、スクリプトを使わないのでアプリの動作が軽くなるし、リアルタイムで値が更新される。ファイルサイズも少し減らすことができた。