[読書メモ]『苫米地博士の「知の教室」』

p15
自分がやったことの玉突き運動は永遠に続くわけで、玉突き運動にこそ永続性があるわけだ。

p52
洗脳は、自分自身が自分自身に仕掛けることで完成するってことね。

p55
忘れるのも捨てるのも簡単なことで、常にクリティカルに聞くっていうこと。要するに批判的に聞くってことね。

p61
NLP で上手なのはアンソニー・ロビンズだと思う。

p78
実はそこにもうひとつの問題があるわけ。感情を爆発させるのを是とする風潮がいま日本にはある。

p85
自分に対していうのが自己責任。人に言っちゃいけないんだって。

p87
いま自己責任と自業自得がイコールみたいに使われるときがあるのに違和感があるんです。

p98
自分の言葉は他人の言葉から作られているってことを最初に認識しないと。だから、自分の言葉にそのまま耳を傾けるんじゃなくて、その言葉がどこから来ているかを徹底的に吟味してからじゃないと危ないよ。

p101
スコトーマを外したければ、情報を取捨選択して、心からほしいものがなにかを吟味し続けることだよ。

p102
スコトーマは圧倒的な情報量不足が作るんですね。

p102
大切なのは IQ じゃなくて知識量。

p103
いまある自分の知識の中だけで幸せを求めていたら、幸せになれるわけがないよ。

p128
数学的思考は論理的思考じゃないからね。数学は “ひらめき” だから芸術と同じ。

p138
__客観的とは具体的にはどういうことになりますか?/苫米地 簡単だよ、利害関係抜きに見ればばいいだけ。自分が得するか、損するかを一切考えない。

p171
それはゴールの設定しかない。情動的に得か、損かで考えるんではなく、ゴールに近づいたか否かで判断する。情動的に考えた瞬間に判断を誤るからね。