ゆうちょ銀行の住所変更

私はゆうちょ銀行のゆうちょダイレクト+を利用している。ゆうちょ銀行のオンライン銀行版である。

ゆうちょ銀行は以前書いたように、住所変更をするには郵便局へ行く必要があった。

ゆうちょ銀行の住所変更 – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2015/11/06/updating-address-at-postoffice/

最近また引っ越しをしたのでゆうちょ銀行の住所変更手続きをしようと思った。今回調べてみたところ、どうやらウェブで申し込めるようだ。

ゆうちょダイレクトで住所変更の手続きはできますか。 | よくあるご質問-ゆうちょ銀行
http://direct-faq.jp-bank.japanpost.jp/faq/show/79

これを読んで分かるとおり、ゆうちょダイレクトで住所変更をするにはトークンを取得しておく必要がある。トークンはどうやら、本人確認用に使われる自動的に番号を発行できる端末らしい。ではトークンはどうやって取得するかというと、現在住所を証明する書類を提出する必要がある。これから住所変更をする人はトークンを使った住所変更はできないのだ。あらかじめトークンを取得しておく必要がある。

ゆうちょ銀行のトークンなどというのもバカげた仕組みである。セキュリティのためとユーザにとって非常に面倒なものを考えたものだ。こんなもの SMS 等の2段階認証で済ませてしまえばいいのに。

それはさておき、では郵便局まで行って住所変更をする必要があるのか。実は郵送による住所変更もできるようだ。

住所・氏名・印章の変更-ゆうちょ銀行
http://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/henko/tzk_hnk_index.html

上記リンクの「住所の変更>郵送での住所変更(住所移転届書の作成)(別ウィンドウで開く)」をクリックすると、書類作成画面が出てくる。これに従えばいい。

口座番号の記入欄は、ゆうちょダイレクト+の通常預金の場合「再発行番号」がない。だから、再発行番号部分は空欄にすればいい(これに気付くのに時間が掛かった)。

入力が終わり、「住所移転届書を作成する」ボタンを押すと、印刷用の PDF が出力されるので、それを印刷する。そこに封筒に貼り付ける送り先住所があるので、切り取って封筒に貼り、印刷した住所移転届書(署名し、お届け印を捺印したもの)、本人確認書類を同封して、ポストに投函する(切手は不要)。

これで2週間程度で手続きが完了するそうだ。

なお、手続完了のお知らせは特にないそうだ。