[読書メモ]『安楽死と尊厳死』

p1
最近では、アメリカの「カレン事件」で問題になったように、別に死期は切迫せず、激痛もないが、もはや回復の見込みのない無意識状態の患者に対して 延命のための特別の処置をしないことが許容されるのかという形で問題が問われてきている。

p47
わが国の場合、プライバシーの権利が伝統的になお未確立な状況

p212
脳死状態を「死体」と認めなければ、「生体」からの心臓摘出は「殺人」となる

p237
「人間の尊厳」の再認識