[読書メモ]『安心すこやか 妊娠・出産ガイド』

p39
インフルエンザワクチンは不活性化ワクチンです。妊娠初期の摂取で赤ちゃんに異常が出る確率が上昇するというデータはありませんので、妊娠中のどの時期であっても、ワクチンの接種を受けることができます。

p79
これまでは産湯や沐浴でこの胎脂を洗い流していましたが、生後1週間ほどは赤ちゃんを沐浴させずに、着替えとおへその消毒だけにとどめる方法(これをドライテクニックといいます)が行われます。

p94
[風疹検査では]検査値は8、16、32・・・と倍、倍の数で出ます。

p144
妊婦さん全体の流産率は約 15% といわれています。この数値は時代にかわらずほぼ一定ですから、精子、卵子や受精卵が作られる段階で一定の割合で異常が起こるものと考えられます。

pp146-147
双胎とは “双子” のことで、80 人の妊娠に1人ぐらいの頻度とされています。

p212
生後 24 時間ぐらいで、皮膚が乾燥してフケのように薄皮が落ちる現象がみられます。これは新生児落屑(らくせつ)といって皮膚が新しく入れかわるために起こります。

【誤植】
p65
誤:② を吐きながら
正:③息を吐きながら