[読書メモ]『「捨てる!」技術』

p13
「もったいない」は往々にして、物に対する「私はこれをほんとうに使うのか」という問いそのものを封印してしまう。

p48
この複雑な心理に向きあって葛藤するよりは、溜めこむ方がはっきりいってラクチンなのだ。

p70
結局 “いつか” の心理は、“もったいない” の別バージョンなのだ。

p100
モノは収納スペースいっぱいまで増える運命にある。

p123
“完璧” の反対語は “中途半端” ではなくて “諦め” “無為” なのかもしれない。

p139
だましだまし使えば使えるものは、捨てにくい。

p171
せっけん、お茶は使ってみて気に入らなければ「一回試したんだから」と自分を納得させて捨ててしまおう。

p198
ひとつだけ、平和な生活を維持するために大切な用心をお伝えしておきたい。“小姑のようにならないこと” である。

p206
本の買い取りをする場合、警察署の防犯課から古書籍を扱える古物商の免許を受ける必要がある。盗品などを売りに来る人がいるから、相手の身元確認をする義務があるからだ。