[読書メモ]『フランス式整理術』

p6
大切なのは、少しずつでも改善していきたい、というあなたのモチベーションです。

p18
思考の堂々巡りから自由になれば、ここぞというときに精神を集中できるのです。

p19
シンプルなライフスタイルを確立して、罪悪感を持たずに自分の時間を楽しんでほしいのです。

p22
使う場所としまう場所は、なるべく近づけるのがコツです。

p22
あるリサーチによれば、モンゴルでは、ひとりあたりの平均所有物は 300 点。一方、日本人は 6000 点なのだそう。

p23
明日の朝に持っていくものを玄関に置いておくのはたしかに便利だとはいえ、「忘れないための工夫」があまりに多すぎると、見た目が悪すぎます。忘れないように出しておいたモノは部屋の中に乱雑さを生み、家族の人数が増えるほど、効率が悪くなります。生産性を上げたければ、思い出しやすい収納場所を確保するか、紙にメモしておきましょう。

p28
自分の家に人を呼ぶのも無理。アメリカではこういう状態を「CHAOS」(Can’t Have Anyone Over Syndrome 家に人を呼べない症候群)と呼びます。

p31
病的なまでに「先延ばし」する人

p52
まず、自分の時間単価を割り出してみましょう。あなたの時間には価値があるのだと自覚して。給料みたいに報酬として受け取れなくても、無料だなんて考えてはいけません。

p61
慌てずにすむように、日ごろから用意周到であれ__ラ・フォンテーヌ

p62
パーキンソンの法則/「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」。

p64
フレスの法則(主観的な時間の広がり)/好きなことをしているとき、時間が経つのは早いものです。

p75
・電話には基本出ない。重要な電話だけかけ直す
・家電の機能をフル活用する(オーブン、洗濯機、乾燥機などの予約機能など)

p77
頼まれごとを引き受けるときには、自分自身に本音を問いかけてみましょう。

p78
「1人で 10 人分の働きをするより、10 人の人間をうまく使う方が効率的」

p79
下層のタスクは、家族に任せましょう。そしてあなた自身は、「家族を率いるリーダー」として、より重要なタスクにしっかり取り組む時間を確保するのです。

p82
「部下にやり方を教えるな。何をやるかだけを教えろ。そうすれば思いがけない工夫をしてくれるものだ」__ジョージ・S・パットン・ジュニア

p87
「散らかった状態は決して整理整頓できない。できるのは、捨てることだけ」

p95
優先順位を自分の中ではっきりさせて、問題を解決しましょう。

p101
5分以内に、捨てるか寄付するモノ 27 点を探すこと。これが「ゴミ・アスロン」のミッションです。

p106
たいていの場合、モノが散らかる理由は、「定位置がない」から。

p106
・新しいものをひとつ加えたら、ひとつ捨てる
または
・ひとつ捨ててから、ひとつ買う

p122
「2歳未満の子供に秩序の概念はまったくありません」

p125
自分できちんと片づけた自室に住む子供は、自分の世界を構築し、自分なりの規則にそって暮らせるようになります。

p130
「おもちゃライブラリー」のような “見せる” 収納方法も便利です。

p151
まずは、作業の動線を整理してみましょう!

p177
フランスでは、1年にひとりあたり平均 450 通の郵便物を受け取っているそうです。

p220
「捨てられない・片づけられない症候群(ホーディング)」は、「慢性的に片づけられない症候群」とも、「買い物依存症」とも呼ばれています。もともとアメリカ生まれの概念ですが、「モリネズミ=収集魔」や「病的コレクター」という別称もあります。

p226
「捨てられない人」は、「缶詰は缶詰同士、シーツはシーツ同士一緒に収納する」という、単純明快な分類の道筋を持っていません。

p226
日々の生活における意思決定がスムーズにできないのも「捨てられない人」の特徴です。

p230
ひとつ手に入れたらふたつ捨てると、ゆっくりとモノの数が減っていきます。/ひとつ手に入れたら3つ捨てると、真剣に取捨選択せざるを得なくなります。これを続けられれば、状況は大幅に改善します。/ひとつ手に入れたら5つ捨てることができれば、「積極的な片づけ」の段階に入れます。散らかりの根本要因が取り除かれて、ほんとうに持つべきモノだけが身の回りに残ります。

p230
百円均一ショップには立ち寄らないと、固く心に決めましょう!

p237
少し距離を置いて 、自問自答してみる

p246
夫が引き受けている 20% 分の家事の内容が、心を込めて効率よくおこなわれているなら、そしてその分担が積極的な話し合いの結論なら、まったく問題はないのです。/肝心なのは、家事の分担方法にそれぞれが納得していることです。

p250
どんなときも深刻になりすぎない

p265
今までと同じことをやっていたのでは、今までと同じ結果しか得られません。でも、生活を変えて新しい習慣を身につけるのに、遅すぎることはありません