[読書メモ]『花粉症と人類』

pp69-70
病因を細分化して考えすぎることによってかえって本質を見失うこともあり、もっと単純で合理的な見方に徹すべきことを訴えている。その帰結こそが「実験的研究」だったといえよう。

p149
界面活性剤というのは、水にも油にも溶ける性質を持った物質で、身近な例を挙げれば、シャンプーとか石鹸のようなものである。