住所一覧を Google マップにプロットする
複数の住所一覧を Google マップ上にプロットしたい状況になった。
環境:macOS Catalina Version 10.15.6(英語環境)・Microsoft Excel for Mac Version 16.43 (20110804)
(1) Excel で住所一覧を作成する。
最低限必要なのは、場所の名前および住所だ。
住所の代わりには緯度・経度でもよい。以下のサイトが役に立つかもしれない。
Google スプレッド シートで住所→緯度経度変換 – Qiita
https://qiita.com/blue_islands/items/d7e912fe21512cd4c9fd
場所名と住所(あるいは緯度・経度)に加えて、その他のメモの項目も複数追記できる。
セル内改行があっても大丈夫だ。
そして Excel シートの1行目には各列のヘッダー名を記入しよう。「名前」「住所」のように。
使用するスプレッドシートは、Excel の1番目のシート(Excel 最下部のシート一覧の1番左)になるようにしよう。
(2)Google マップを開く。
Google マップ
https://www.google.co.jp/maps/
(3)「左上のハンバーガーアイコン>マイプレイス>マイマップ>地図を作成」をクリック。新しいページが別ウィンドウで開く。
左上の「無題のレイヤ>インポート」をクリック。ウィンドウがポップアップするので、そこに1の Excel ファイルをドラッグ・アンド・ドロップする。
(4)Excel のヘッダー行の項目名がそのまま表示される。まずは住所の項目を選択して、「続行」をクリック。
次に場所名の項目を選択して、「完了」をクリック。
これで住所一覧が読み込まれ、Google マップ上にプロットされるはずだ。
左上のレイヤパネルからスタイルを変更できる。プロットのマーカーの色を変更できる。
マーカーをクリックすると場所の詳細が表示される。Excel で記入した名前、住所以外の項目も一緒に表示される。
「共有」ボタンを押せば共有リンクが作成される。自分のブログなどに埋め込みたければ、レイヤパネル右上の3点アイコンをクリックすると「自分のサイトに埋め込む」といったメニューが出てくる。埋め込み用コードが表示されるので、それをコピペして使えばいい。
他にもルートを追加したり、レイヤーを重ねたりといったこともできる。いろいろと活用ができそうだ。