Time4VPS に FileMaker Server を構築する5
前回は Let's Encrypt の更新について書いた。
Time4VPS に FileMaker Server を構築する4 – with a Christian Wife
https://wacw.cf/2021/07/04/filemaker-server-on-time4vps-4/
今回は FileMaker WebDirect を有効化する。
環境:
・Time4VPS「Linux 8」(CPU: 2 x 2.60 GHz、RAM: 8192 MB、Storage: 80 GB、Bandwidth: 8 TB、Port speed: 100 Mbps、Virtualization: KVM)、CentOS 7.8
・FileMaker Server for Linux 19.0.1.22(英語)
・macOS Catalina Version 10.15.6(英語環境) で SSH 接続
・Freenom のドメイン(サブドメイン)
・FileMaker Pro 18 Advanced
・FileMaker Go 18
「Admin Console>Connectors>Web Publishing」で「Claris FileMaker WebDirect>FileMaker WebDirect」と「Web Publishing Engine>Master Machine」をオンにする。
後者をオンにする際、JRE のインストールが必要だと表示される。「Use OpenJDK」を選択、OK。「AdoptOpenJDK」のリンクが表示されるのでクリックするとダウンロードページに行く。「OpenJDK 8 (LTS)、HotSpot、Linux、x64」と選択し、一番下の JDK の方をダウンロード。先ほどの Admin Console のページに戻って、「Browse…」をクリック、ダウンロードしたファイルを選択、アップロード。これで WebDirect も動くようになった。