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結婚式出席のため、東京へ行ってきた。そのため毎日更新のブログも数日お休みしていた。
結婚式には私はワイフと一緒に参加。ワイフはクリスチャンなので、自分の結婚式は教会式だったけど、今回の結婚式は神前式だった。
さて、結婚式が週末ということもあり、東京の教会の朝の礼拝に行ってみることにした。行ったのは浅草橋教会だ。
浅草橋教会 Wesleyan Holiness Asakusabashi Church
http://www.wh-ac.com/地下鉄浅草橋駅から徒歩5分程度だ。交番を目印にして、その横の小道を入っていったところにある。
受付で初めてであることを伝えると、丁寧に案内してくれた。どこの教会もそうであるように、最初に名前や住 …
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家族の結婚式に参加するため、沖縄に行った。私のワイフがクリスチャンということで、現地の教会に行ってみることにした。行ったのは那覇中央教会だ。
那覇中央教会
http://cats.dip.jp/モノレールの県庁前駅から徒歩5分程度。
日曜の朝の礼拝(主日礼拝)に参加してきた。参列者はお年寄りが多い印象。参加者は 20 人程度だった気がする。
受付で初めてであることを伝えると、受付カードを書いた。最初適当に座ったら、初めての人用の席に案内された。
オルガンは電子オルガン。ステンドグラスがある。
私は旅行の疲れで説教の間結構ウトウトしてしまったが、「自分に対して語られているという意識で聞く/読む」という言葉が印象的だった。
帰り際は受 …
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pp11-12
たしかに宗教への入信は、パウル・ティリッヒの言葉を借りると各人の「究極的関心」(ultimate concern)に関わることで、心の最も奥深いところで行われるべき選択であり、何よりパーソナルな事柄であるに違いない。p54
啓示とは「教える」神の言であり、信仰は「学ぶ」者である人間が神の言に耳を傾けることである。p168
現実にある人間(一人にせよ複数にせよ)が人間の言葉で書き記した書物の真正の著者は神である、との主張はどのように根拠づけられるのか。p223
「聖なる読書」(lectio divina)、すなわち読むことがそのまま祈りであるような仕方で聖書を読んでいたp268-269
教会が信ずべき事柄として …
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タイトルはクーベルタン男爵ピエール・ド・フレディの「オリンピックは参加することに意義がある」の英訳だ。
昨日は久しぶりに教会に行った。何ヶ月も教会から足が遠のいていたんだけど、久しぶりに行く気になった。強制されていくのではなく、自発的に行く。これは大事なことである。会社の飲み会も強制されるからどんどん嫌になったんだけど(結局会社を辞めることに繋がった)、強制されなければ「たまには出てやるか」と自発的な参加になっていたと思う。
ポイントは「意味や感情を見出さない」ことである。「教会に行くのが億劫だな」とか「教会に行かねばならない」などと考えず、<淡々と行く>。これを心掛ければいいのだ。余計なことを考えなければ、行くことが自然と普通にな …
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ワイフの家族を数ヶ月前に亡くした。そこで、「記念会」が先日執り行われたので参加してきた。
記念会とはキリスト教(プロテスタント)で、仏教の法事に当たるものである。とはいっても、例のごとくキリスト教の行事というのは、礼拝方式。毎回フォーマットが同じなのだ。前奏、賛美歌、聖書朗読、奨励、祈祷、賛美歌、後奏、のような感じ。何度か行事に参加すれば、何をするのか頭に入るわけ。
記念会を開くタイミングは特に厳密な決まりはないみたい。亡くなってから1ヵ月後のこともあれば、今回のように数ヶ月後のこともある。ただ、1年経つと遅い印象があるみたい。
記念会は礼拝堂で行われず、教会内の広めの部屋で行われた。1時間程度。服装は、ある程度フォーマルな服が望ま …
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親族を亡くしたので、お葬式に参加してきた。私はキリスト教式(プロテスタント)のお葬式に参加するのは初めてだし、お葬式自体も 10 年ぶりぐらいである。
キリスト教のお通夜的なものは「前夜式」と呼ばれる。以前間違って「前夜"祭"」と言ってしまったことがある。そして次の日にお葬式が行われる。
前夜式もお葬式もキリスト教では礼拝形式。だから、ほとんどがいつも通りといえばいつも通り。何度か礼拝に参加すれば、初めての前夜式・お葬式でもだいたい勝手が分かるはず。もちろん前夜式・お葬式だから、遺族の挨拶があったり、みんなでお花をご遺体に捧げたりもする。
キリスト教で香典的なものは「お花代」と呼ばれる。しかし、今回は逝去者の意思 …
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教会に行くと、ときどき聖餐式(せいさんしき)というものがある。
そこでパン、ワインが出される。ワインは未成年やお酒が飲めない人がいるので、教会によってはワインではなくブドウジュースだったりする。といっても、ワインもパンもほんの一口だ。
最初私は出されるままに受け取って食べていたが、あれは正式には信者だけが食べるものなんだね(かといって、食べたからといって、怒られたりしないけど)。
私のような信者でない人は「結構です」と断れば、渡す人に伝わるのでオッケーだ。
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教会で不満なこと。それは、たいていの説教が分かりにくいこと。私がキリスト教の知識があまりないからだとは思わない。他の人も分かっていないはず。
私は、言葉でも文章でも、相手に分かるように伝えないと意味がないと思うのだ。
大学でビジネス英語の授業を受けたときに、「分かりやく伝えることこそ、優しさである」と習った。私はそれ以来文章を書くときは特に分かりやすく書くように努めるようにしている。
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昨日は元日ということで、教会の新年礼拝に参加してきた。朝 11 時から始まり、1時間程度。
新年礼拝といっても、特に特別なことはしない。普通の礼拝と同じだ。
教会の礼拝というものはメニューが決まっている。讃美歌を歌って、説教を聞いて、聖書を読んで・・・といった具合だ。何回か参加すると慣れる。今回も普段とは違う教会に行ったけど、いつも通りの感じだった。
その後お茶とお菓子をもらえたりした。
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聖書って変なことや、明らかに間違ったことが書かれていることがある。
でも、「正しい解釈」とか「聖書の間違い探し」にとらわれなくていいと思うんだ。
要は「自分に引き寄せて考えればいい」のだ。何事も、自分に引き寄せて考えて初めて生きたものになる。でないと、他人事だ。
自分に引き寄せると自分の都合のいい解釈をする可能性もある。聖書の一面的な理解で、危ない行動をする危険性もある。
でも、それはその人自身の問題だ。
イラク戦争の時に「キリスト教はとんでもない宗教だ」と言う人がいたけど、キリスト教が悪いのではない。その当事者が悪いんだよ。
そして、安易に宗教のせいにしてしまう人も問題だ。
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先月結婚式をしてきた。ブログの復帰に時間が掛かっていたのは、結婚式の準備をしていたからでもある。
結婚式は大変だった。これほど短期間でたくさんお金を使ったのも初めてだと思う。
改めて思うのは、結婚式とは女性のためのものである。よくよく考えると、過去のどの映画でも結婚式を楽しみにする女性はいても、楽しみにする男性はいない。女性にとって一番の時なのだと思う。
結婚式の前には、少し結婚式関係の映画を観たりもした。というのも、私は結婚式に参加したことがないので、イメージ作りのためにもね。さらに、妻がクリスチャンなので、リアルなキリスト教の結婚式だ。普通の結婚式とは違う。
キリスト教の結婚式の特徴は、なんと言っても「一般の教会員が参加するこ …
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私のようなクリスチャンでない者が教会で結婚式を挙げるには、多くの教会で結婚講座への参加を求められる。牧師さんから教会結婚式の基礎知識とか心構えとかをレクチャーしてもらうのだ。また打ち合わせ的な意味も大きい。
私たちは結婚式の日程を急いだこともあり、挙式の決心をしたのが式の日から3ヶ月を切っていた。今は結婚式まで2ヶ月半程度だが3回程度の結婚講座をするそうだ。
先日その第1回目を受けてきた。式の流れを決めたり、キリスト教的な意味を聞いたりした。
そこで私がリクエストしたことは、結婚式でのノン・クリスチャンへのフォローである。ワイフのの家族と違い、うちの家族はキリスト教にうとい。この前の婚約式もどちらかというと、ポカーンとしていた。結婚 …
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(2からの続き)
「婚約式ってなあに?」からスタートした私を含めうちの家族は何も分からないので(家族は遠方に住んでいるし)、婚約式の準備は彼女の家族がやってくれた。会場の手配から牧師さんやオルガニストへの依頼、親族・友人への案内など、1週間というタイトスケジュールだ。
婚約式は老人ホームに併設された小さなチャペルで執り行われた。式自体は「礼拝+婚約の誓い」といった感じ。礼拝は何度か出たことがあるので慣れていたので流れはだいたい分かった。
結婚記念品の交換では、贈り物がブローチということもあり、その場でお互いに胸に付け合った。
式の後は簡単な茶話会をした。
式に来てくれた人には色紙に名前とメッセージを書いてもらったし、帰りの際にプレゼ …
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(1からの続き)
婚約式がどういう感じかも分からない私には、一番最初に悩んだのが服装だ。どの程度のフォーマルさで行けばいいんだろうか。そうそう、結婚式も婚約式も、キリスト教的には「礼拝」という形式を取っている。あまりふざけた格好もできない。いろいろ考えた末、ある程度フォーマルだけど、ネクタイや靴などでややカジュアルな感じを出すことにした。サラリーマン時代のスーツはダサいのをずっと使っていたので、これを機に若者向けの細身でダークなジャケットを買った。夏で暑いのにジャケットはつらいよ・・・。
婚約式では婚約記念品を交換する。男性から女性に婚約指輪を渡し、女性から男性に腕時計などを渡すのが一般的みたい。以前から婚約指輪は渡すつもりだった。 …
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私が結婚を決意したのは父の入院のため帰省した時だ。
「親が元気なうちに孫の顔を見せてあげたい」といった、<親のために>自分の人生を動かすことは間違いだと思ってはいる。とはいっても、「親に何かあったらどうしよう」という不安下では「まあ、結婚してやろうか」といった気持ちが自然と沸き起こった。所詮私も凡人である。
そうやって彼女にそろそろ結婚をしようかと持ち出したのである。
そのときは具体的な日程は考えていなかったんだけど、今度は彼女の親御さんの体調が悪くなり、これを機に婚約式をすることになったんだ。
私は婚約式というものを知らなかった。世間では結納の代わりとして家族・親族・友人を前に婚約をカジュアルに祝うものとして人気らしい。結納ってす …
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最近入籍した。妻はクリスチャンである。
私は映画が好きで、映画のことばかり考えている生活をしていたのに、クリスチャンの彼女ができ、結婚までしてしまったことで、キリスト教との関わりがどんどん増えていった。それにつれて映画のことをあまり考えなくなってきた気がする。
多くの人と同じく平均的な日本人として、キリスト教については知らないことばかりである。そこで日々学んだこと、感じたことをブログに書いていくことにした。
彼女とは入籍はしたけれど結婚式はこれから迎える。その動向もリアルタイムで書いていきたいと思う。
ブログタイトルの “with a Christian Wife” は、「クリスチャンの妻と共に」のようなニュアンスのつもりだ。
ハン …
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