[映画][レビュー]『向日葵の丘 1983年・夏』

無料鑑賞券が手に入ったので、名古屋で一番嫌いな映画館で観てきた。

映画「向日葵の丘 1983年・夏」公式ホームページ
http://himawarinooka.net/

つまんない。 こんなのテレビでやればいいんだよ・・・。

安っぽい。高校生が作ったんじゃないかというぐらい。観るのが苦痛だった。

ダメポイントを挙げると切りがないけど、例えば、
・映画好きのわりに、映画を観まくっているようなシーンがない。
・根暗の元女優の女の子のアル中を思わせるところが無駄に意味ありげなわりに、さらっと「アル中でした」で片付けられる。これを含めて最後にさらっと片付けていることが多すぎる。
・父親との和解が重要なテーマの一つなのに、最後の最後で「一緒に正月を過ごしました」と本当にさらっと流している。当然のことながら、映画上映会に父親が来ると思っていたのに、来ていない!
・映画上映会、あんなに人が集まってくるわけない。

結局田舎に戻ると、見事に誰も幸せになっていない。すべてを失い、思い出を再生するだけの典型的な「不幸な人」たちである。田舎なんて捨ててしまえってことだろうか。いったいこの映画は何を言いたいのだろうか。

ダメ映画の割に無駄に長い。お尻が痛くなるし、早く終わらないかなとイライラした。

今年のワースト1の日本映画に確定だ。

評価:1/5

鑑賞日:2015-9-25(金)11:55~14:20
映画館:伏見ミリオン座
スクリーン:ミリオン2
料金:0円