wacw blog | Arduino で部屋のライトを自動点灯（失敗）（１）

Arduino（アルドゥイーノ）を５年ほど前に購入していたが、ずっと放置していた。

Arduino – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Arduino

買ったのは基本的な部品があらかじめセットになった以下の商品だ。

Amazon | Arduinoをはじめようキット | 電気・電力通販
https://amzn.to/3tdDqv5

最近ふと部屋のライトを自動点灯させてみようと思うようになった。早起きは生産性向上のために不可欠である。朝目覚まし時計に合わせて部屋のライトを点灯させるようにしたい。Arduino を使って赤外線リモコンを作ることでそれが実現できる。

なお私は Arduino を使うのは初めてだし、電子工作もまったくやったことがない素人だ。

Arduino についてはあらかじめ書籍で勉強した。以下の書籍を通読したが、翻訳書の技術書としては珍しく、非常に分かりやすかった。ひょっとすると、最近 Swift を勉強したことも、こういったプログラミング的なことの理解がしやすくなった要因かもしれない。

Arduinoをはじめよう第3版 (Make:PROJECTS) | Massimo Banzi, Michael Shiloh, 船田巧 |本 | 通販 | Amazon

Arduino は放置しているうちに USB ケーブルがなくなったので、ダイソーで購入した。プリンターケーブル用の普通の A-B タイプの USB を使えばいい。

Arduino を使うには IDE（Arduino Software、アプリ名は Arduino）をパソコンにダウンロードする必要がある。以下のページからダウンロード（私は Mac 版）。

Arduino – Software
https://www.arduino.cc/en/Main/Software

Arduino を USB 接続して IDE を起動。Tools から正しい Port と Board を選択すると無事接続完了。初歩中の初歩である、LED ライトの点滅のプログラムを実行してみたら、すんなりうまくいった。点滅時間を変更させてみたり、少し遊んでみた。

USB ポートを別の所に差し替えたりしていたら、Arduino のポートが認識しなくなった。しかし、以下の方法でネットワークの設定を変更すると直った。具体的には、Mac で設定アプリから Network を開き、Bluetooth 接続を削除したりした。これは現在使用中の Location だけでなく、すべての Location において Bluetooth を削除する必要がある。

Arduinoのポートが認識されない時の対処法 – Qiita
http://qiita.com/ryusukefuda/items/5b2edea6b62794069209

赤外線リモコンを作るには、赤外線リモコン受信モジュールと赤外線 LED が必要だ。電子工作器具の販売で定番の秋月電子通商のサイトで購入した。

赤外線リモコン受信モジュール　ＧＰ１ＵＸＣ４１ＱＳ: センサ一般秋月電子通商電子部品ネット通販
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06487/

５ｍｍ赤外線ＬＥＤ　ＯＳＩ５ＬＡ５１１３Ａ　（１０個入）: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商電子部品ネット通販
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04311/

（２へ続く。）