[Hackintosh] CPU クーラーを交換する
急に Mac のファンが全開で回り続けるようになった。PC ケースを開いた状態で起動してみると、音がうるさいのは CPU に接続された CPU 水冷クーラー(Corsair H60 FN920 CW-9060007-WW)のようだ。
BIOS の画面で調べてみると、なんと CPU の温度が 100 度になっている。おそらく、計測できるのが 100 度までで、実際の温度はもっと高いのかもしれない。
配線し間違えているのかもと思って配線をチェックしたが、間違っていない模様。さらに、水冷クーラーはマザーボードの CPU_FAN と CPU_OPT の両方に接続することになっているんだけど、BIOS 上のファンの回転数を調べると、CPU_FAN の方が動いていないことになっている。
配線を変えてみたり試行錯誤をしても CPU 温度は高いまま。CPU が壊れたら大変なので、とりあえず起動し続けることはやめた。
どうやら CPU 水冷クーラーが壊れたようだ。急いで Amazon で新しい CPU クーラーを注文。今まで気取って水冷クーラーなんぞを使っていたが、今回は普通に空冷式クーラーにした。マザーボードの説明書を読んで、LGA 1151 に対応した CPU クーラーを探し、「サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II」を買った。約 3000 円なので安い。
箱を開けてびっくりしたのが、ヒートシンク部分が非常に巨大なこと。確かにちゃんと冷やしてくれそう・・・。大きいけれど、ちゃんとメモリに干渉しないようになっている(最初設置する向きを 90 度ずれていたので、メモリが出し入れできない状態だった。設置し直して解決)。
これで BIOS をチェックすると、CPU の温度が 50 度程度。しばらく放置しても温度がどんどん上がってしまうようなことはなかった。もちろん CPU ファンもちゃんと回転していた。
これでファンが全開で動くようなことがなくなった。