selfpublishing:exporting-scrivener-to-indesign
Table of Contents
Scrivener から InDesign へ書き出し
(1)Scrivener:文章作成
- lock paragraph
- セクションタイトルは★で始める
(2)Scrivener:compile
- Wordで書き出し
- URLのリンクは外す
- 余計なヘッダー・フッターは除く
(3)Word:整形
- 置換:^p^m→^mでページ区切り前の余計な改行を削除
- URLのリンクを消し忘れていたらここで消す(すべてを選択して command+Shift+F9)
- 画像が含まれる場合、削除しておく(InDesign の配置で正しく読み込めないため)。別途 InDesign で画像を配置する。
(4)InDesign:ドキュメントを新規作成
(5)InDesign:配置でWordを読み込む
- 脚注がある場合、あらかじめ脚注用の段落スタイルを作って、「書式>脚注オプション」で設定しておく。
- 配置の際にレイアウトグリッドとフレームグリッドがずれてしまうとき
- 最初のページに手動でフレームグリッドを置く。それをレイアウトグリッドに合わせる。
- そこに配置する(一旦1ページ分のみ)
- 2ページ目を作成。
- 1ページ目の右下の赤くなったボタンをクリックし、2ページ目にShiftキーを押しながら配置する(以降一気に配置され、さらにレイアウトグリッドにそろっている)。※2ページ目だけまたずれることがあるので、その時は手動で修正。
- Wordの中央寄せが反映されないので、手動設定
(6)InDesign:置換で空行を削除(段落の初めを字下げをする場合)
- 「^\s*$\r」を検索文字にする
(7)InDesign:字下げ(段落の初めを字下げをする場合)
- (テキストフィールドが選択されていない状態で)書式>文字組みアキ量設定>基本設定 で段落字下げを新規作成しておく。
- 段落字下げを1文字とし、段落先頭始め括弧類は「段落字下げ+始め括弧半角」がオススメ。
(8)InDesign:段落スタイル
- 通常本文用の段落スタイルを作り、全テキストに適用。
- 「日本語文字組版」で「文字組み」を作成した段落字下げの文字組みアキ量設定にする。
- セクションタイトル用の段落スタイルを作っておく
- 「インデントとスペース」で「段落前のアキ」「段落後のアキ」を設定しておく。レイアウトグリッド設定の「段間」の数値を参考に。「段落前のアキ」は2行空行がいい。
- 「日本語文字組版」で「文字組み」を「なし」に
(9)InDesign:段落スタイルの適用
- 置換>正規表現で「^★.*$」を検索文字にし、置換形式をセクションタイトル用の段落スタイルにする。
- ★を置換:削除
(10)InDesign:ノンブル、もくじ、ヘッダー
- セクション名をヘッダーに表示させる場合、章タイトルページで正しく表示されているかチェック。
(11)InDesign:IPAフォントだとアポストロフィ後にアキができてしまう
- 文字スタイルで「詳細文字形式>文字後のアキ量」を「アキなし」に設定。
- アポストロフィをこの文字スタイルで一括置換。
(12)InDesign:索引用単語の抽出
- Wordに出力して文書を開く。
- 「高度な検索と置換」で「ワイルドカードを使用する」「検索結果をすべてハイライト表示する>メイン文書」にチェックを入れる。
- 例えば『』で囲まれた単語を検索後にするなら→『*』で検索。すべてがハイライトされるのでコピー。
- テキストエディターなどへペースト
- エクセルへペースト、並び替え
selfpublishing/exporting-scrivener-to-indesign.txt · Last modified: 2024/11/27 15:23 by 127.0.0.1