[読書メモ][Kindle]『プロ講師になる方法』
Location 271-271
私は、講演会が知識社会における新しいエンターテインメントになると想像しております。
Location 313-316
強みを強調するためには、あえて捨てるキャリアも必要です。/マネジメントの父といわれるP・F・ドラッカーの名言に「強みの上に築け」がありますが、まさにプロ講師で成功するための真髄でもあります。
Location 357-358
同じ業界の人が見たら反発するかもしれませんが、そんなことを気にしていては駄目です。どんな売れっ子講師でも、批判は常にあります。
Location 615-616
事例は事実を歪めない範囲で多少脚色してもけっこうですので、山あり谷ありの興味深い話を構築してください。
Location 620-622
話しているうちに興奮して、「そういえば、こんなこともありまして~」と、どんどん展開していき、しまいには最初の話とは全然違う方向に突っ走るなんて光景をよく見かけます。
Location 651-654
あなたの専門知識がすぐれていても、講演のすべてが初めて聴く話ばかりだと、聴講者は疲れます。結果、「すごい話なんだろうけど、よくわからない……」となってしまいます。/聴講者は、自分が知っている事例やノウハウが、部分的に入っているほうが、興味が湧き、共感するのです。
Location 681-682
孔子の「好きなことを仕事にしなさい。そうすれば一生働かなくていい」
Location 964-967
ワンポイントの違いを入れることで、自分自身も講師としてのスイッチが入ります。普段はおとなしい講師が、伊達メガネをつけた途端に急にテンションが上がるなんて人もいます。/これは「ギアチェンジ」といい、何かの儀式によって意図的に意識モードを変えるプロセスです。
Location 2721-2721
決してここで手を抜かないのが人気講師たるゆえんなのです。
Location 2742-2744
でも、きちんとレールが敷かれているから脱線するのであって、気づかずにそのまま走り続けると暴走になってしまいかねません。